特許
J-GLOBAL ID:200903007107590838

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283225
公開番号(公開出願番号):特開平7-135584
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、映像信号の輪郭部分を補正する映像信号処理装置に関するもので、斜め方向の輪郭で生じる歪を抑圧し、輪郭補正を行う映像信号処理装置を提供することを目的とする。【構成】 演算処理回路の出力信号として輪郭補正成分が得られ、輪郭方向検出回路100で輪郭の方向を検出し、検出結果が斜め方向の輪郭である場合にはゲイン調整器70で輪郭補正成分のゲインを小さくするとともに、平坦部ではゲインを0または負の値にすることにより、斜め方向の輪郭で生じる歪を抑圧し、かつ平坦な部分でのノイズ除去効果も持たせることができる。
請求項(抜粋):
入力映像信号から振幅レベルの最大値および最小値を検出する信号レベル検出回路と、前記信号レベル検出回路の出力信号と前記入力映像信号を入力とし演算処理を行う演算処理回路と、前記演算処理回路の出力信号の振幅を調整する振幅調整回路と、前記振幅調整回路の出力信号と前記入力映像信号を加算する加算器と、前記加算器の出力信号に非線形処理を施す非線形処理回路と、前記入力映像信号から輪郭方向を検出する輪郭方向検出回路とを備え、前記振幅調整回路を前記輪郭方向検出回路の出力信号で制御することによって輪郭の状態に応じた振幅調整を行い、かつ前記信号レベル検出回路の出力信号で前記非線形処理回路を制御することを特徴とする映像信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 5/21

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