特許
J-GLOBAL ID:200903007108516801

大梁一体型柱構造物を用いた建物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221897
公開番号(公開出願番号):特開平5-209433
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【構成】 柱構造物10は、柱11とこの柱11の上端部に垂直かつ左右対称に延びる大梁12とで全体がT字状に形成されてなり、柱11及び大梁12の長さ方向に互いを接合するとともに、柱11における大梁12と直交方向に取り付けられた直交梁13により互いを連結して建物10aを構成するようになっている。【効果】 柱構造物10の製造が容易であり、かつその建て方を簡便に行うことができるから、建物10aの施工能率が向上する。また、柱構造物10は、形状が単純であり、かつ軽量に形成することができるから建物10aのさらなる施工能率が向上が可能であるとともにその施工精度が向上する。
請求項(抜粋):
柱と大梁を一体に接合してなる柱構造物を柱同士を連結して上下方向に積み上げるとともに、大梁同士を接続して左右方向に配設し、さらに大梁に直交する直交梁を現場打ちコンクリートにより製造するようにした建物の施工方法であって、前記柱構造物の大梁を柱に対して略左右対称に接合するとともに、梁の一面を柱の一面と面一に形成しておくことを特徴とする大梁一体型柱構造物を用いた建物の施工方法。

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