特許
J-GLOBAL ID:200903007109488828
回転工具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岩田 哲幸
, 池田 敏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-051759
公開番号(公開出願番号):特開2005-238389
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 回転工具における伝達トルク設定用のトルク設定手段につき、径方向の配置スペースの縮小化を図りつつ安定的な支持状態を得る上で有効な技術を提供する。【解決手段】 同一軸線上に配置された入力軸130および出力軸120と、入力軸側に設けられる第1のクラッチ体150と、第1のクラッチ体に対向して出力軸側に設けられる第2のクラッチ体140と、第1のクラッチ体と第2のクラッチ体が係合するように付勢力を付加し、工具ビットに当該付勢力を超えるトルクが作用したときには、いずれか一方のクラッチ体が他方のクラッチ体から離間する方向に移動することを許容し、これによって第1のクラッチ体と第2のクラッチ体との係合を解除するトルク設定手段171と、トルク設定手段の付勢力を調整する設定トルク調整手段173と、を備えた回転工具において、トルク設定手段は、相互に弾性定数の異なる複数の弾性領域を有し、それら複数の弾性領域がクラッチ体に付勢力を付加する方向に直列状に設けられる構成とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
駆動モータによって回転される入力軸と、
前記入力軸と同一軸線上に配置される出力軸と、
前記出力軸を介して回転駆動される工具ビットと、
前記入力軸側に設けられる第1のクラッチ体と、
前記第1のクラッチ体に対向して前記出力軸側に設けられる第2のクラッチ体と、
前記第1のクラッチ体と前記第2のクラッチ体が係合するように付勢力を付加し、前記工具ビットに当該付勢力を超えるトルクが作用したときには、いずれか一方のクラッチ体が他方のクラッチ体から離間する方向に移動することを許容し、これによって前記第1のクラッチ体と第2のクラッチ体との係合を解除するトルク設定手段と、
前記トルク設定手段の付勢力を調整する設定トルク調整手段と、を備えた回転工具であって、
前記トルク設定手段は、相互に弾性定数の異なる複数の弾性領域を有し、それら複数の弾性領域が前記クラッチ体に付勢力を付加する方向に直列状に設けられていることを特徴とする回転工具。
IPC (3件):
B25B21/00
, B25B21/02
, B25B23/157
FI (3件):
B25B21/00 510A
, B25B21/02 L
, B25B23/157 B
Fターム (6件):
3C038AA01
, 3C038BC04
, 3C038CB03
, 3C038CB06
, 3C038CD03
, 3C038EA05
引用特許:
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