特許
J-GLOBAL ID:200903007112483772

厚塗り塗装感を有する化粧シート及び該化粧シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 清子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106144
公開番号(公開出願番号):特開平5-278166
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 硬化型樹脂による厚さ15μ以上の耐ブロッキング性に優れたトップコート層を具備し、しかも、歪みやカール等の発生の無い厚塗り塗装感を有する化粧シート、及び、該化粧シートを的確に得る方法。【構成】 化粧シート基材の表面層をなす熱可塑性樹脂層4の上に、ウレタンアクリレートプレポリマーとシリコンアクリレート以外の単官能モノマーとの混合物に対して、(メタ)アクリロキシプロピル基を具備するシリコンアクリレートのモノマーまたはプレポリマーの少量を添加したコーティング剤による塗工層を設け、該塗工層を電離放射線で硬化させてトップコート層6を形成した化粧シート1。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂層からなる表面層を具備する化粧シート基材と、該化粧シート基材の表面層をなす熱可塑性樹脂層の上に形成されている厚さ15μ以上のトップコート層とを有する厚塗り塗装感を有する化粧シートにおいて、前記トップコート層が、重量平均分子量1000〜10000の重合性不飽和結合を有するウレタンアクリレートプレポリマーとシリコンアクリレート以外の単官能モノマーとが、60〜40重量%:40〜60重量%の割合で混合されている混合物100重量部に、ジメチルポリシロキサンの分子鎖の少なくとも一方の末端にラジカル重合可能な(メタ)アクリロキシプロピル基を具備する重量平均分子量100〜10000のシリコンアクリレートのモノマーまたはプレポリマー1〜5重量部を添加したコーティング剤による塗工層の電離放射線硬化層からなることを特徴とする厚塗り塗装感を有する化粧シート。
IPC (2件):
B32B 27/00 ,  B32B 33/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-094931
  • 特開平1-161010
  • 特開昭63-218744

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