特許
J-GLOBAL ID:200903007112883495

遠隔手術支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076335
公開番号(公開出願番号):特開2000-271147
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】通信回線を介して遠隔地にいる医師が内視鏡画像の観察を行え、かつ、内視鏡画像を手元操作によって所望の状態に変更して、手術室にいる術者に適切な支援を行える遠隔手術支援システムを提供すること。【解決手段】遠隔手術支援システム1は、手術室内に配置された内視鏡システム2と、遠隔地にある制御室内に配置された遠隔制御システム4と、システム2,4間を接続する公衆回線5によって構成されている。内視鏡システム2にはCCU28及びシステムコントローラ30の映像信号、制御信号或いは患者データ等を信号変換して公衆回線5を介して出力する手術室用信号伝送装置35が設けられている。一方、遠隔制御システム4には公衆回線5に接続され、伝送された信号を元の信号に変換する制御室用信号伝送装置41が設けられ、この伝送装置41に第2モニタ42、遠隔操作コントローラ43等が接続されている。
請求項(抜粋):
手術室と、この手術室と離れた制御室とを通信回線を介して接続し、制御室にいる支援者の支援を受けて手術室にいる術者が手術を行う遠隔手術支援システムにおいて、手術室内に配置された、体腔内を撮像する結像光学系及び撮像素子を有する内視鏡像撮像手段と、この内視鏡像撮像手段の撮像素子で光電変換した画像信号を映像信号に変換する画像処理手段と、この画像処理手段で変換されて出力された映像信号による内視鏡画像を表示する第1表示手段と、前記内視鏡像撮像手段の撮像領域又は視野方向を制御する視野制御手段と、少なくとも前記視野制御手段を制御する第1制御手段と、前記画像処理手段及び前記第1制御手段から入力された信号を前記通信回線に出力する信号、又は、前記通信回線から入力された信号を所定の信号に変換して出力する第1信号伝送手段と、制御室に配置された、前記第1信号伝送装置から前記通信回線を介して入力された信号を所定の信号又は、入力される信号を前記通信回線に出力する信号に変換して出力する第2の信号伝送手段と、前記第2の信号伝送装置で変換されて出力された信号を受信するとともに、前記第1制御手段へ前記視野制御手段を制御する指示信号を出力する第2制御手段と、前記第2制御手段に制御内容を入力する入力手段と、前記第2の制御手段の出力を表示する第2表示手段と、を具備することを特徴とする遠隔手術支援システム。
IPC (4件):
A61B 19/00 502 ,  A61B 1/04 372 ,  A61B 17/00 ,  B25J 3/00
FI (4件):
A61B 19/00 502 ,  A61B 1/04 372 ,  A61B 17/00 ,  B25J 3/00 Z
Fターム (27件):
3F059AA10 ,  3F059DA01 ,  3F059DB01 ,  3F059DB07 ,  3F059EA00 ,  3F059GA00 ,  4C060EE03 ,  4C060FF19 ,  4C060FF23 ,  4C060GG21 ,  4C060JJ12 ,  4C060JJ22 ,  4C060KK07 ,  4C060MM24 ,  4C061AA24 ,  4C061AA29 ,  4C061BB00 ,  4C061CC06 ,  4C061DD00 ,  4C061FF45 ,  4C061HH60 ,  4C061JJ19 ,  4C061NN01 ,  4C061NN03 ,  4C061PP12 ,  4C061RR06 ,  4C061UU08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 手術用マニピュレータシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-095083   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 顕微鏡遠隔観察システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-235209   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-146853   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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