特許

J-GLOBAL ID：200903007114641839

アルキルフェノール類の測定方法

発明者： 小川 徹 ,  長谷 寛 ,  村中 隆
出願人/特許権者： 株式会社ユービーイー科学分析センター
代理人 (1件)： 伊丹 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-303885
公開番号（公開出願番号）：特開2001-124750
出願日： 1999年10月26日
公開日（公表日）： 2001年05月11日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、環境ホルモンとして疑いが持たれている環境中のアルキルフェノール類(炭素数4〜12のアルキル基を有するアルキルフェノールやビスフェノールA)を高感度で測定できる方法を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明の課題は、(1)アルカリ条件下で、かつ相間移動触媒の存在のもと、水試料中のアルキルフェノール類を蛍光ラベル化剤と超音波処理下で反応させて、蛍光ラベル化されたアルキルフェノール類を生成させる工程と、(2)未反応の蛍光ラベル化剤と前工程の副生成物とを除去する工程と、(3)前記の蛍光ラベル化されたアルキルフェノール類を逆相液体クロマトグラフィーにより分離した後に化学発光検出する工程と、を備えたことを特徴とするアルキルフェノール類の測定方法により解決される。

請求項（抜粋）：

(1)アルカリ条件下で、かつ相間移動触媒の存在のもと、水試料中のアルキルフェノール類を蛍光ラベル化剤と超音波処理下で反応させて、蛍光ラベル化されたアルキルフェノール類を生成させる工程と、(2)未反応の蛍光ラベル化剤と前工程の副生成物とを除去する工程と、(3)前記の蛍光ラベル化されたアルキルフェノール類を逆相液体クロマトグラフィーにより分離した後に化学発光検出する工程と、を備えたことを特徴とするアルキルフェノール類の測定方法。

IPC (7件)：

G01N 30/06 ZAB ,  B01D 15/08 ,  G01N 30/22 ,  G01N 30/46 ,  G01N 30/48 ,  G01N 30/74 ,  G01N 30/88

FI (8件)：

G01N 30/06 ZAB E ,  B01D 15/08 ,  G01N 30/22 ,  G01N 30/46 A ,  G01N 30/48 K ,  G01N 30/48 L ,  G01N 30/74 A ,  G01N 30/88 C

Fターム (3件)：

4D017AA01 ,  4D017BA04 ,  4D017DA03