特許
J-GLOBAL ID:200903007114790982

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-169847
公開番号(公開出願番号):特開平5-019829
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 作業者に加工及び工作機械に対する定期点検などの作業予定時刻を推定し通知することにより、作業の効率化を図ることのできる数値制御装置を得る。【構成】 予め加工指令プログラムの運転予想時間を設定することにより、運転終了予想時刻又は特定指令の実行予想時刻を演算し、この予想時刻を適宜CRT/MDIユニット7に表示するかあるいは音声出力装置10から報知する。
請求項(抜粋):
加工指令プログラムに基づいて数値制御処理を行い、その処理結果により工作機械を駆動して加工対象に指令どうりの加工を行う数値制御装置において、周期信号を計数して時刻(年、月、時など)を更新する時計と、任意の時刻を時計に設定する時刻設定手段と、時計から時刻を読み出す時刻読出し手段と、加工指令プログラムの運転予想時間またはおよび加工指令プログラム運転開始から加工指令プログラム中の少なくとも1つ以上の特定指令が実行されるまでの運転予想時間を記憶する時間メモリテーブルと、時間メモリテーブルに加工指令プログラムの運転予想時間またはおよび加工指令プログラム運転開始から加工指令プログラム中の少なくとも1つ以上の特定指令が実行されるまでの運転予想時間を設定する運転予想時間設定手段と、時計から読出された時刻と運転予想時間から、運転終了予想時刻またはおよび特定指令実行予想時刻を演算する時刻予想手段と、加工指令プログラム運転開始を検知する自動起動検知手段とを備え、自動起動検知手段が加工指令プログラム運転開始を検知すると同時に、時刻読出し手段は加工指令プログラム運転開始時刻を読出し、時刻予想手段はその加工指令プログラム運転開始時刻と時間メモリテーブルに設定された運転予想時間から加工指令プログラム運転終了予想時刻またはおよび特定指令実行予想時刻を演算するようにしたことを特徴とする数値制御装置。
IPC (2件):
G05B 19/18 ,  B23Q 41/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-290004
  • 特開平1-316806

前のページに戻る