特許
J-GLOBAL ID:200903007116077701

酸変性ポリエステル、およびその焼付エナメルとしての用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028207
公開番号(公開出願番号):特開平7-002994
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【構成】 (a)20 〜60モル% の少なくとも1種類のジカルボン酸、(b) 3〜30モル% のジヒドロキシアルカンカルボン酸、(c)10 〜60モル% のジオール、(d)0〜30モル% の、2つより多いOH基を持つ多価アルコールまたはポリカルボン酸および(e)0〜20モル% までのモノカルボン酸を反応させることによって得られ、但し反応成分中の水酸基当量の合計とカルボキシル当量の合計との比が 0.5〜2.0 であり、最終生成物中の遊離水酸基の当量が100gの樹脂固形分含有量当たり30〜350 mmolでありそして中和されたおよび/または中和できる遊離酸基の含有量が100gの樹脂固形分含有量当たり5〜350 mmolである、酸変性ポリエステル。【効果】 このポリエステルは良好な貯蔵安定性、良好な耐変色性、高い硬度に付随して生じた高い弾性および特に非常に良好な耐水蒸気性が優れている。
請求項(抜粋):
(a)20〜60、好ましくは30〜50モル% の少なくとも1種類のジカルボン酸、(b) 3〜30、好ましくは5〜20モル% のジヒドロキシアルカンカルボン酸、(c)10〜60、好ましくは20〜50モル% のジオール、(d)0〜30モル% の、2つより多いOH基を持つ多価アルコールまたはポリカルボン酸、および(e)0〜20、好ましくは10モル% までのモノカルボン酸を反応させることによって得られ、但し反応成分中の水酸基当量の合計とカルボキシル当量の合計との比が0.5〜2.0であり、最終生成物中の遊離水酸基の量が100g の樹脂固形分含有量当たり30〜350mmol、好ましくは100g の樹脂固形分含有量当たり100〜250mmolでありそして中和されたおよび/または中和できる遊離酸基の含有量が100g の樹脂固形分含有量当たり5〜350mmol、好ましくは100g の樹脂固形分含有量当たり9〜120mmolである、酸変性ポリエステル。
IPC (2件):
C08G 63/20 NNF ,  C09D167/00 PLF

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