特許
J-GLOBAL ID:200903007116388944

反応カートリッジ、反応装置および反応カートリッジの溶液の移動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-235412
公開番号(公開出願番号):特開2007-051881
出願日: 2005年08月15日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】 従来の反応カートリッジは、密封された複数の収容部に収容された溶液を用いて生化学反応を起こさせるために、基板の体積が大きくなってしまう。密封された収容部間で液体を移動させるので液体の移動に複雑な構成を必要としていた。【解決手段】 基板上の反応室の上流側に、反応室へ流路で連通する液体溜めを設け、液体溜めから反応室へ液体を移動させる液体移動手段、および液体溜めへ液体を供給する液体供給手段を設けた。基板内で反応・処理に使用する溶液の種類が多くても、またそれぞれの溶液の容積が大きくても、基板の体積を小さく抑えることができる。また、液体を移動させる手段あるいは溶液の望まない移動を防止する弁手段を基板内に設ける必要がなく、低コストで基板を製作することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
大気に開放された第1の開口と第2の開口とを有する第1の液体溜めと、 前記第1の液体溜めと反応室を前記第2の開口を介して連通する第1の流路と、 前記反応室と第2の流路を介して連通した第3の開口と、を有する反応カートリッジ。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 37/00
FI (2件):
G01N35/06 A ,  G01N37/00 101
Fターム (3件):
2G058CC09 ,  2G058EA14 ,  2G058GE03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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