特許
J-GLOBAL ID:200903007117933873

高変倍率ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056053
公開番号(公開出願番号):特開平6-265788
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】少ない枚数のレンズ構成にもかかわらず、全変倍範囲にわたり良好な光学性能を有する高倍率(4〜5倍)でコンパクトなレンズシャッターカメラ用のズームレンズを提供することを目的とする。【構成】物体側から順に、正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、正の屈折力を有する第3群と、負の屈折力を有する第4群とからなり、各群間の間隔を変えて変倍を行うズームレンズにおいて、下記の特徴を有する。(1) 広角端におけるバックフォーカス、ズーミング時における第2群と第3群との移動量比、第3群の光軸方向の厚みを適切に規定した。(2) 第2群と第3群の両方に非球面を設けた。(3) 第2群を正レンズと負レンズの2枚で構成するとともに非球面を設け、さらにこのレンズ群の焦点距離を適切に規定した。(4) 第3群を正レンズと負レンズの2枚で構成するとともに非球面を設け、さらにこのレンズ群の焦点距離を適切に規定した。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、正の屈折力を有する第3群と、負の屈折力を有する第4群とからなり、各群間の間隔を変えて変倍を行うとともに、下記の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ:0.1 < BFW/Y’ < 1.00.4 < M2/M3 < 0.90.01 < D3/fT < 0.08但しここで、BFW:広角端におけるバックフォーカス、Y’ :画面対角長さの1/2M2 :広角端から望遠端へのズーミングに伴う第2群の移動量、M3 :広角端から望遠端へのズーミングに伴う第3群の移動量、D3 :第3群の光軸方向の厚み、fT :望遠端における全系の焦点距離である。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-118822

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