特許
J-GLOBAL ID:200903007120095196

原子炉格納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312986
公開番号(公開出願番号):特開平8-166484
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】苛酷事故時に発生する核分裂生成物がドライウェルへ流出するのを防止する。【構成】炉心5を内蔵した原子炉圧力容器6がペデスタル7に載置固定している。ペデスタル7の側壁出入口12に扉15を設け、その下方に貫通孔16を設ける。ペデスタルキャビティ8内にスプレイ水17を貯留し、スプレイ水17の撹拌装置18をペデスタルキャビティ8の底部に設ける。原子炉運転時には扉15を閉じ、定期検査時には扉15を開き作業員の出入りを妨げないようにする。苛酷事故時に発生した核分裂生成物はスプレイ水17中を通って貫通孔16からドライウェルへ放出される過程において、スクラビング効果によりスプレイ水17中に保持され、撹拌装置18によりスクラビング効果が高められる。
請求項(抜粋):
ドライウェルと、このドライウェルの下部に連設した圧力抑制室と、前記ドライウェル内部に立設したペデスタルキャビティを有するペデスタルと、このペデスタルに載置固定された原子炉圧力容器と、前記ドライウェルと前記圧力抑制室とを連結したベント管と、前記ペデスタルの側部に設けた前記ペデスタルキャビティに連通する側壁出入口とを内包する原子炉格納容器において、前記側壁出入口に開閉自在な扉を設けるとともに前記ペデスタルキャビティ内にスプレイ水を貯留してなることを特徴とする原子炉格納容器。
IPC (2件):
G21C 9/00 GDB ,  G21C 13/00 GDB
FI (2件):
G21C 9/00 GDB F ,  G21C 13/00 GDB M

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