特許
J-GLOBAL ID:200903007120603973

環状オレフィン系重合体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-076539
公開番号(公開出願番号):特開2001-260178
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 環状オレフィン系重合体の持つ優れた物性や成形体の外観を損なうことがなく、表面転写性に優れ、且つ生産性の良い環状オレフィン系重合体の成形方法、および該成形方法で得られた成形体を提供すること。【解決の手段】 環状オレフィン系重合体を含有する樹脂材料に、炭酸ガス、メタン、エタン、プロパンなどの炭化水素、その一部の水素をフッ素などで置換したフロン等の不活性ガスを予め吸着させた後、この溶融樹脂材料を成形する。
請求項(抜粋):
下記(1)式で表される環状オレフィン系重合体を含有する樹脂材料に、不活性ガスを予め吸収させた後、該樹脂材料を溶融し、成形することを特徴とする環状オレフィン系重合体の成形方法。【化1】(式(1)は、重合体の組成式を表す。(A)〜(F)は高分子主鎖を構成する各分子構造単位を表す。l〜qは、高分子主鎖に含有される各分子構造単位のwt%を表す。(A):環状オレフィン系単量体から選択された、一種または二種以上の単量体より誘導される分子構造単位。(B):環状共役ジエン系単量体から選択された、一種または二種以上の単量体より誘導される分子構造単位。(C):鎖状共役ジエン系単量体から選択された、一種または二種以上の単量体から誘導される分子構造単位。(D):ビニル系芳香族系単量体から選択された、一種または二種以上の単量体から誘導される分子構造単位。(E):極性単量体から選択された、一種または二種以上の単量体から誘導される分子構造単位。(F):エチレン、α-オレフィン系単量体から選択された、一種または二種以上の単量体から誘導される分子構造単位。ただし、l+m+n+o+p+q=100、5≦l≦100である。)
IPC (6件):
B29C 45/18 ,  B29C 43/02 ,  B29C 47/10 ,  C08J 5/00 CER ,  B29K 45:00 ,  C08L 45:00
FI (6件):
B29C 45/18 ,  B29C 43/02 ,  B29C 47/10 ,  C08J 5/00 CER ,  B29K 45:00 ,  C08L 45:00
Fターム (33件):
4F071AA39 ,  4F071BB03 ,  4F071BB05 ,  4F071BB06 ,  4F204AA03 ,  4F204AA04 ,  4F204AA46 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F206AA12 ,  4F206AB16 ,  4F206AB20 ,  4F206AB21 ,  4F206AM32 ,  4F206JA07 ,  4F206JD01 ,  4F206JF01 ,  4F206JF06 ,  4F206JF12 ,  4F206JL02 ,  4F206JN21 ,  4F207AA12 ,  4F207AB16 ,  4F207AB20 ,  4F207AB21 ,  4F207AM32 ,  4F207KA01 ,  4F207KF02 ,  4F207KF12 ,  4F207KK12 ,  4F207KK90 ,  4F207KL31 ,  4F207KL99

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