特許
J-GLOBAL ID:200903007121333520

破砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272428
公開番号(公開出願番号):特開平10-115106
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 一対の回動アームに対設させて形成した凹部間に嵌合した同調ピンで各回動アームを同期同速で反対方向に開閉させると、同調ピンが各凹部の一方に偏って摩擦係合して早期に摩耗し、凹部との隙間が大きくなって開いた回動アームのガタ付き量が大きくなる。【解決手段】 一対の回動アーム1を保持枠体2に別々の枢軸5で枢着し、各回動アーム1の対向する端面に形成した半円弧状の凹部11の間に嵌合させた円形の同調ピン12の両端部を保持枠体2に形成した長穴状のガイド穴13に摺動可能に遊嵌させて、各回動アーム1の開閉時の同調ピン12の移動方向をガイド穴13で各回動アーム間の中心線15の一定方向に規制することにより、凹部11と同調ピン12の間の隙間を小さくしてガタ付き量を抑制し、同調ピン12の耐久性を上げる。
請求項(抜粋):
一対の回動アームを保持枠体に油圧シリンダの伸縮動作で開閉可能に別々の枢軸で枢着し、各枢軸から等距離の位置に在る両回動アームの端面に対設させて形成された略半円弧状の凹部の間に、両回動アームを同期同速で反対方向に開閉させる円形の同調ピンを嵌合させた破砕装置において、前記保持枠体に同調ピンの両端部が遊嵌して、両回動アームの開閉時における同調ピンの移動方向を両回動アーム間の中心線方向に規制するガイド穴を形成したことを特徴とする破砕装置。
IPC (2件):
E04G 23/08 ,  B02C 1/02
FI (2件):
E04G 23/08 A ,  B02C 1/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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