特許
J-GLOBAL ID:200903007123321340

変速段判断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022028
公開番号(公開出願番号):特開平6-213309
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 車両の加減速変移や急激なトルク変化によっても誤判断が行われず、常に正しい変速段の判断を行うことができる変速段判断装置を提供する。【構成】 車両の変速機10の入力軸4の回転数を検出する手段17と、出力軸12の回転数を検出する手段19と、これらの検出値から算出した入力軸と出力軸との回転数比をROM26に格納された対応表27と比較して変速機10の変速段を判断する制御コンピュータ20を有する変速段判断装置に、車両の加速度を検出する手段18が付加されて、制御コンピュータ20においてこの加速度の検出値から算出された加速度変化率に応じて前記回転数比が補正される。これによって、車両の加減速変移時における変速機のギアのガタ詰めやトルク急変時におけるねじり等の発生があっても、加速度変化率に応じた補正によってこれらの影響が補償されるため、常に正確な変速段の判断結果M16が得られる。
請求項(抜粋):
車両の変速機の入力軸の回転数を検出する手段と、前記変速機の出力軸の回転数を検出する手段と、これらの検出値から入力軸と出力軸の回転数の比を算出する手段と、該算出された回転数比を各変速段に対応する基準値と比較することによって前記変速機の変速段を判断する手段とを有する変速段判断装置において、前記車両の加速度を検出する手段と、前記加速度の変化率を算出する手段と、該算出された加速度変化率に応じて前記算出された回転数比あるいは前記基準値を補正する手段とを備えたことを特徴とする変速段判断装置。
IPC (2件):
F16H 59/70 ,  B60K 23/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-226579

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