特許

J-GLOBAL ID：200903007124809223

分岐予測方式および装置

発明者： 三坂 敏夫
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 岩佐 義幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-327900
公開番号（公開出願番号）：特開平5-165637
出願日： 1991年12月12日
公開日（公表日）： 1993年07月02日
要約：

【要約】【目的】 プログラマが分岐予測バッファへの登録,不登録を意識できる様にし、分岐予測バッファを効率的に使用し、分岐予測の的中率を上げることにより、処理性能を上げることのできる分岐予測方式および装置を提供する。【構成】 条件分岐命令の分岐予測時に、分岐予測バッファ15内にその条件分岐命令のアドレスが登録されている場合は分岐成立と予測し、そうでなければ不成立と予測する分岐予測方式であって、条件分岐の成立が確定した時に、その分岐先に特定の命令がおかれていた場合には、その条件分岐命令アドレスを登録し、そうでなければ分岐が成立しても登録しない。

請求項（抜粋）：

条件分岐命令実行時に、過去の当該分岐命令の条件成立/不成立の記録を分岐予測バッファに貯わえ、条件分岐命令の分岐予測時に、前記分岐予測バッファ内にその条件分岐命令のアドレスが登録されている場合は、分岐成立と予測し、そうでなければ不成立と予測することを特徴とする分岐予測方式。