特許
J-GLOBAL ID:200903007129996960
自動工具交換用カップラーの脱落防止機構
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340977
公開番号(公開出願番号):特開平5-169383
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ロボット出力部にフローティング機構を介して取付けられたユニット1とツール側ユニット2からなる自動工具交換カップラーにおいて,誤操作や電気ノイズ等による誤動作があってもユニット2が不用意にユニット1から脱落しないようにする。【構成】カップラー着脱機構とは別に脱落防止機構Dを設ける。ユニット1の係合部19(穴)に嵌合自在の係止軸92をその小軸98によりユニット2に設けた昇降体90のカム部99(溝穴)に係合する。昇降体90は軸部91を有し引張バネ94で常に下方に付勢される。カップラー着脱機構によりユニット1とユニット2が切離の状態となっても係止軸92は係止のままで,ロボットが下降しツール置台4にユニット2が載置されると軸91がバネに抗して押し上げられカム部99の作動により係止軸の係止が解徐される。
請求項(抜粋):
ロボットの出力部に取付けられる第1ユニットと、前記第1ユニットと接続状態にあり切離し時には置台に載置されるツール側の第2ユニットとから成る自動工具交換用カップラーに取付けられる脱落防止機構であって、第1・第2ユニットのうちの一方に内外方向に進退自在に取付けられた係止軸と、前記係止軸の進退に伴ってこれの一端部と係脱状態となる、第1・第2ユニットのうちの他方に設けられた係合部と、係止軸の前記一端部が前記係合部と係止状態となる方向に付勢するバネと、カム部及び、第1・2ユニットのうちどちらか一方の下面よりも下方に突出する軸部を有し且つ昇降自在に設けられた昇降体とから成り、第1ユニットと接続状態にある第2ユニットが置台の適正位置に載置されて上記軸部が押し込まれたときに、昇降体のカム部と係止軸とのカム機構的対偶により前記係止軸の一端部がバネの付勢力に抗して係合部から離脱すべく後退するようにしたことを特徴とする自動工具交換用カップラーの脱落防止機構。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭61-117087
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特開昭61-142089
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