特許
J-GLOBAL ID:200903007130390960

細径配管接続用コネクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353265
公開番号(公開出願番号):特開平10-176780
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 リテーナ部材の挿着を簡易となし、コネクター本体内部への埃あるいは雨水、洗車水等の浸入を防ぎ、さらに爪壁部での係圧を安定となし、長期に亘り洩れの生ずる憂いをなくして確実に接続する。【解決手段】 軸芯内部に、小径室3′と大径室3とを貫設してなるコネクター本体1の該小径室部に、シールリング部材6とブッシュ部材7とを内装せしめると共に、大径室の内部にあってその後端附近の段部に環状基部を固定した前方の内方に対向傾斜して付勢された弾性爪壁5′を有するリテーナ部材5を備え、かつ該リテーナ部材の後部に対向部位にガイド壁8′を突設した解放部材8を移動自在に組付け、さらに該解放部材を包持して筒壁部での前記コネクター本体のなす周面と係脱自在となす相互の係合手段11を設けてなる弾性材によるキャップ部材9を被着せしめ、配管Pの接続状態時に前記爪壁により該配管の接続端部附近での環状膨出壁P′を係圧して接続せしめる。
請求項(抜粋):
軸芯内部に、先端側の連結筒壁(2)の流通孔(4)に連って拡径した小径室(3′)と大径室(3)とを貫設してなるコネクター本体(1)の該小径室部に、シールリング部材(6)とブッシュ部材(7)とを内装せしめると共に、大径室(3)の内部にあってその後端附近の段部(11′)あるいは凹溝部(11′′)もしくは凸起部とに環状基部を固定した前方の内方に対向傾斜して付勢された弾性爪壁(5′)を有するリテーナ部材(5)を備え、かつ該リテーナ部材の後部に、対向部位にガイド壁(8′)を突設した解放部材(8)を移動自在に組付け、さらに該解放部材を包持して筒壁部での前記コネクター本体(1)のなす周面と係脱自在となす相互の係合手段(11)を設けてなる弾性材によるキャップ部材(9)を被着せしめて形成し、配管(P)の接続状態時に前記爪壁(5′)により該配管の接続端部附近での環状膨出壁(P′)を係圧して接続せしめるように構成したことを特徴とする細径配管接続用コネクター。
IPC (2件):
F16L 37/12 ,  F16L 13/14
FI (2件):
F16L 37/12 ,  F16L 13/14

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