特許
J-GLOBAL ID:200903007131356650

注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218276
公開番号(公開出願番号):特開平7-185000
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 使用が容易で、使用者がその使用に際し訓練を受ける必要のない改良された注射器を提供することを提供することを目的としている。【構成】 注射液(12)を収容したカートリッヂ(11)を保持する注射器。カートリッヂがリセットばね(157)の力に抗して注射器(10)内を身体側方向に変位可能である。長さが調節可能なタペット(80)がばね(53)によって身体側方向に付勢され、注射器内を身体側端部位置と反身体側位置との間で変位可能であり、且つ、調節部材(15)のねじ(17)で案内されてカートリッヂ内に設けられたプランジャ(23)に作用するねじ付スピンドル(19)と、該スピンドルと組み合されると共に該スピンドルに対して相対回転不能に固定され且つ軸方向に変位可能に該スピンドルに連結された案内部材(67)とを有する。案内部材(67)は、注射器(10)のハウジング(100)に対して、タペット(80)が反身体側端部位置にあるときは回転可能である一方、タペットが身体側端部位置にあるときは回転不能である。
請求項(抜粋):
複数回の注射を行うのに通常は十分な量の注射液(12)を収容したカートリッヂ(11)を保持する注射器であって、前記カートリッヂ(11)がリセットばね(157)の力に抗して前記注射器(10)内を身体側方向に変位可能である注射器において、ばね(53)によって身体側方向に作用力を与えられる長さが調節可能なタペット(図3:80)であって、注射器(10)内を身体側端部位置(図7)および反身体側位置(図10)間で変位可能であり、且つ、調節部材(15)のねじ(17)で案内されて前記カートリッヂ(11)内に設けられたプランジャ(23)に作用するねじ付スピンドル(19)と、該ねじ付スピンドル(19)と組み合されると共に該スピンドルに対して相対回転不能に固定され且つ軸方向に変位可能に該スピンドルに連結された案内部材(67)とを有する前記タペット(80)を備え、前記案内部材(67)は、前記注射器(10)のハウジング(100)に対して、前記タペット(80)が前記反身体側端部位置(図10)にあるときは回転可能である一方、前記タペット(80)が前記身体側端部位置(図7)にあるときは回転不能であることを特徴とする注射器。

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