特許
J-GLOBAL ID:200903007132432422

傾斜ブロック着脱式のインバート一体型管取付壁及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109673
公開番号(公開出願番号):特開2000-303545
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 内部空間を大きくでき点検作業を容易に行え、内部に流入した水流が留まることなく流出させることができ、また、接続される直管の数および接続方向に係わらず、現場での施工作業を短時間で容易に行うことができること。【解決手段】 周壁部2側部には、上流及び下流の配管がそれぞれ接続される。周壁部2内部には、ほぼ水平な円環状のステップ部5が設けられ、点検時に足を置くことができる。ステップ部5の内周には半球状の球壁部6が設けられ、上流路15からの下水を球壁部6に集めた後、下流路8に導く。ステップ部5上には略扇形で側断面が所定角度の傾斜面20aを備えた斜壁ブロック20が載置可能であり、上流路15の中心軸Aがステップ部5より高い位置のときには、斜壁ブロック20をステップ部5上に中心軸A上に沿って配置し、上流路15の一部を該斜壁ブロックで形成し、削孔可能にする。
請求項(抜粋):
水流の接続部に設けられる組み立て型のマンホールの底部を形成する管取付壁(1)において、所定径を有する周壁部(2)側部に互いが所定の段差(D)を有して接続される上流の配管(60a)および下流の配管(60b)と、前記周壁部内部に円環状に形成されほぼ水平な足置き用の表面を有するステップ部(5)と、前記ステップ部の内周に設けられ、側断面が半球状に形成された球壁部(6)と、前記周壁部を貫通し前記下流の配管から前記傾斜部及び球壁部に連通して形成される下流路(8)と、該下流路に対し平面上所定角度を有して前記周壁部を貫通形成され、前記上流の配管から前記ステップ部び球壁部に連通して形成される上流路(15)と、前記ステップ部(5)上に載置可能であり、平面上中心から所定角度の略扇形に形成され、側断面が所定角度の傾斜面(20a)を備えた傾斜ブロック(20)と、を備え、前記上流路の中心軸(A)が前記ステップ部(5)より高い位置のときには、前記傾斜ブロック(20)をステップ部(5)に載置して前記上流路の一部を該傾斜ブロックで形成することを特徴とする傾斜ブロック着脱式のインバート一体型管取付壁。
IPC (2件):
E03F 5/02 ,  E03F 5/10
FI (2件):
E03F 5/02 ,  E03F 5/10 A
Fターム (5件):
2D063BA22 ,  2D063BA31 ,  2D063DA21 ,  2D063DA26 ,  2D063DA30
引用特許:
審査官引用 (1件)

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