特許
J-GLOBAL ID:200903007133008721

廃棄物処分場を覆う盛土部における設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-145971
公開番号(公開出願番号):特開2007-313432
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】 従来の技術には、ソーラーパネルを敷設したり、ヘリポートを設置することはできないという欠点があった。【解決手段】 選択した平坦な土を掘削して埋立地1を形成し、その掘削土で外周に堰堤2を築き、前記埋立地1の下部に遮水層を形成し、前記埋立地1に廃棄物の焼却灰を石灰系の固化剤で固化して袋詰めされて一時保管されている無害安定化された焼却灰6の塊が一定量溜まると、それを埋立地1に搬送し、袋詰めから取り出して砕いて重機等により踏み固めるように埋め、これを繰り返して略四角錐状に埋め立て固め、該略四角錐状の上部を平坦にしてヘリポート部を形成し、さらにこれら全体の上部に上部遮水層を形成し、前記略四角錐状の3面にはソーラーパネル11を敷設し、一面をヘリポート10への階段12を設けた廃棄物処分場を覆う盛土部における設備。【選択図】図1
請求項(抜粋):
廃棄物を投棄する埋立ピットを覆う盛土部における設備で、選択した平坦な土を掘削して埋立地を形成し、その掘削土で外周に堰堤を築き、前記埋立地の下部を不透水層と保護マットで覆い、その上に遮水シートを敷設し、さらに保護マットと保護土によって遮水層を形成し、前記埋立地に廃棄物の焼却灰を石灰系の固化剤で固化して袋詰めされて一時保管されている無害安定化された焼却灰の塊が一定量溜まると、それを埋立地に搬送し、袋詰めから取り出して砕いて重機等により踏み固めるように埋め、これを繰り返して略四角錐状に埋め立て固め、該略四角錐状の上部を平坦にしてヘリポート部を形成し、さらにこれら全体の上部にキャッピングシート、保護マット、砂利、砂、覆土、芝とで上部遮水層を形成し、前記略四角錐状の傾斜した3面にはソーラーパネルを敷設し、傾斜した1面にはヘリポートへの昇降手段を設けたことを特徴とする廃棄物処分場を覆う盛土部における設備。
IPC (2件):
B09B 1/00 ,  B09B 3/00
FI (2件):
B09B1/00 A ,  B09B3/00 301M
Fターム (5件):
4D004AA36 ,  4D004BB03 ,  4D004BB04 ,  4D004CA45 ,  4D004CC13
引用特許:
出願人引用 (1件)

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