特許
J-GLOBAL ID:200903007133634061

プリズム取付鏡筒のプリズム取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177151
公開番号(公開出願番号):特開平10-010410
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 プリズム取付鏡筒へのプリズムの取付位置精度を高めると共にかかる精度を長期間維持し、また、プリズム取付鏡筒へのプリズムの取付作業におけるコストを低減する。【解決手段】 プリズム取付鏡筒3には該プリズム取付鏡筒内にプリズム15を挿入するための挿入口4cと、内面側に設けられると共に挿入口の方向に開口する受凹部8と、内面側にプリズムが当接される受面9とが形成され、挿入口から挿入したプリズムのうち反射面16と入射面17又は出射面18とが交わる角部19が上記受凹部に係合されると共に上記反射面が受面に当接され、出射面又は入射面が弾性部材20によりプリズムの挿入方向から押えられ、その弾発力により上記角部の受凹部への係合及び上記反射面の受面への当接が維持されてプリズムがプリズム取付鏡筒に取り付けられるようにした。
請求項(抜粋):
プリズム取付鏡筒に取り付けられると共に入射面から入射する光を反射面で反射させて出射面から出射させるプリズムを介して被写体を撮影するタイプのカメラにおけるプリズム取付鏡筒のプリズム取付構造であって、上記プリズム取付鏡筒には該プリズム取付鏡筒内にプリズムを挿入するための挿入口と、内面側に設けられると共に挿入口の方向に開口する受凹部と、内面側にプリズムが当接される受面とが形成され、挿入口から挿入したプリズムのうち反射面と入射面又は出射面とが交わる角部が上記受凹部に係合されると共に上記反射面が受面に当接され、出射面又は入射面が弾性部材によりプリズムの挿入方向から押えられ、その弾発力により上記角部の受凹部への係合及び上記反射面の受面への当接が維持されてプリズムがプリズム取付鏡筒に取り付けられるようにしたことを特徴とするプリズム取付鏡筒のプリズム取付構造。
IPC (2件):
G02B 7/18 ,  G02B 7/00
FI (2件):
G02B 7/18 A ,  G02B 7/00 B

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