特許
J-GLOBAL ID:200903007133810366

縦軸に沿って延びかつ垂直軸に沿って上下に積み重ねられた多数の導体棒を備えた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-506911
公開番号(公開出願番号):特表平10-504176
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】この発明は、縦軸(2)に沿って延びかつ垂直軸(3)に沿って上下に積み重ねられた多数の導体棒(4)を備え、その各々の導体棒が縦軸(2)に対して平行に整列されかつ縦軸(2)及び垂直軸(3)に対して垂直な横軸(5)の方向に対として互いに並置されかつ縦軸(2)に沿って対として前後に配置された4つの冷却路(6、7)を備えた装置(1)に関する。各々の冷却路(6、7)は装置(1)の端部(10)の近くに対応の流入口(8、9)を備え、縦軸(2)に関してほぼ中央に配置された2つのガス流出域(11)の1つにまで延び、、そこで垂直軸(3)に対して鋭角に向いた流出路(12)に移行している。この発明によれば、各導体棒(4)において互いに並置される各対の冷却路(6、7)に対して一方の冷却路(6)の流入口(8)がその端部(10)のすぐ近くに配置され、他方の冷却路(7)の流入口(9)がその端部(10)から離れて配置され、かつ前後に配置される各対の冷却路(6、7)に対して一方の冷却路(7)の流入口(9)はその冷却路が通ずる端部(10)のすぐ近くに配置され、他方の冷却路(7)の流入口(9)がその冷却路が通ずる端部(10)から離れて配置されている。多数の同一装置からなる巻線は、電気機械、特にターボ発電機の回転子巻線を形成するために特に適しており、その際導体棒(4)は各端部(10)に配置された、ほぼ円弧状に縦軸(2)の周りに曲げられた湾曲導体(15)により接続される。
請求項(抜粋):
縦軸(2)に沿って延びかつ垂直軸(3)に沿って上下に積み重ねられた多数の導体棒(4)を備え、その各々の導体棒が縦軸(2)に対して平行に並べられかつ縦軸(2)及び垂直軸(3)に対して垂直な横軸(5)の方向に対として互いに並置されかつ縦軸(2)に沿って対として前後に配置された4つの冷却路(6、7)を備え、その各々の冷却路がその端部の近くにある流入口(8、9)から縦軸(2)に関してほぼ中央に配置されたガス流出域(11)にまで延び、そこで垂直軸(3)に対して鋭角に向いた流出路(12)に移行している装置(1)において、各導体棒(4)において互いに並置される各対の冷却路(6、7)に対して一方の冷却路(6)の流入口(8)がその端部(10)のすぐ近くに配置され、他方の冷却路(7)の流入口(9)がその端部(10)から離れて配置され、かつ前後に配置される各対の冷却路(6、7)に対して一方の冷却路(7)の流入口(9)がその冷却路が通ずる端部(10)のすぐ近くに配置され、他方の冷却路(7)の流入口(9)がその冷却路が通ずる端部(10)から離れて配置されていることを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-062336

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