特許
J-GLOBAL ID:200903007135291951

ガスタービン燃焼器の油ノズルパージ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313656
公開番号(公開出願番号):特開2001-059427
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 燃料を油、ガスに切替えて使用されるガスタービン燃焼器の油ノズルパージ方法に関し、燃料をガスに切替えた後にノズルに残留する油を完全に除去する。【解決手段】 ガスタービン燃焼器にはメインA、メインB、パイロットの各系統より油燃料が供給され、燃料を油からガスに切替えた直後、まずメインB系統で水パージW(B)を行う。その後メインA系統で低圧空気パージLP(A)を行い、その次にメインB系統で低圧空気パージLP(B)を行う。次にパイロット系で低圧空気パージLP(P)を行い、最後に3系統同時に高圧空気パージHP(A)、HP(B)、HP(P)を行う。残留油のコーキングはB系統が一番起りやすく、パイロット系統で起りにくいので、B系統に水パージを行い、各系統でそれぞれ別々に、かつタイミングをずらして行うので、残留油を完全に除去し、出力変動も抑える。
請求項(抜粋):
油とガス燃料を切換えて使用でき、かつ燃料供給系統がメインA、メインB、パイロットの3系統を有するガスタービン燃焼器の油ノズルにおいて、燃料を油からガスに切替えた直後に、前記メインA、メインB、パイロットの各系統に時分割で水又は気体を所定時間通し、最後に気体を所定時間同時に通して各系統に残留する油をパージすることを特徴とするガスタービン燃焼器の油ノズルパージ方法。
IPC (3件):
F02C 7/232 ,  F02C 7/22 ,  F23R 3/36
FI (3件):
F02C 7/232 C ,  F02C 7/22 A ,  F23R 3/36
引用特許:
審査官引用 (4件)
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