特許
J-GLOBAL ID:200903007136789295

乾式免疫分析要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 文雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069400
公開番号(公開出願番号):特開平5-232112
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】 リガンドと枯草菌アミラーゼ標識抗体との間の反応により生じた酵素活性の変化を測定することによりリガンド量を測定する乾式免疫分析要素において、検体中に含まれるアミラーゼを特異的に阻害する阻害剤とカルシウム化合物の両方もしくは片方をその要素内に含有することを特徴とする乾式免疫分析要素。【効果】標識酵素である枯草菌アミラーゼを阻害しないが検体中に含まれる同種のアミラーゼを特異的に阻害する阻害剤を要素内に含有させているので、検体中のアミラーゼの存在が測定値に誤差を与えることがない。また、カルシウム化合物の存在により、枯草菌アミラーゼの酵素活性は安定する。特にEDTA等のCa-キレート剤が含まれる検体を使用する場合でも、十分な量の遊離Caイオンを確保できるので、検体による誤差を生じることがない。
請求項(抜粋):
リガンドと枯草菌アミラーゼ標識抗体との間の反応、又は高分子化合物と結合させたリガンドと枯草菌アミラーゼ標識抗体との間の反応により生じた酵素活性の変化を測定することによりリガンド量を測定する乾式免疫分析要素において、分析要素内にカルシウム化合物を含有することを特徴とする乾式免疫分析要素。
IPC (2件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/542
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-171461
  • 特開昭61-023970
  • 特開平2-276597
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