特許
J-GLOBAL ID:200903007138326993

間接接着構造及び間接接着方法、並びに、中間保持部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232373
公開番号(公開出願番号):特開2001-055543
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 中間保持部材を、透明あるいは非透明を問わない安価な素材で形成することができる間接接着構造及び間接接着方法、並びに、中間保持部材を提供すること。【解決手段】 ヘッド1や個体撮像素子42などのワークAと、ヘッド保持部材2やレンズ支持体44などのワーク保持部材Bとを、中間保持部材3を介して間接的に接着固定する間接接着構造において、中間保持部材3に、光硬化型接着剤4を充填するための各接着面に開口する貫通孔3aを設ける。そして、この中間保持部材3の貫通孔3aに、光硬化型接着剤4を充填し、該中間保持部材3の非接着面側から、ライトガイド34により光5を照射して、該貫通孔3aに充填された光硬化型接着剤4を硬化させる。これにより、ライトガイド34からの光5を、光硬化型接着剤4のほぼ全域に亘って、ほぼ均一に直接照射でき、光硬化型接着剤4の硬化に要する時間を短縮できるので、透明あるいは非透明を問わない安価な素材で中間保持部材3を形成することができるようになる。
請求項(抜粋):
所定の位置関係を保つように配置されたワークと該ワークを保持するためのワーク保持部材とを、該ワークに接着される第1の接着面と該ワーク保持部材に接着される第2の接着面とを有する中間保持部材を用いて、該中間保持部材と該ワーク及びワーク保持部材との間に塗布された光硬化型接着剤を、該中間保持部材の非接着面側から光を照射して硬化させることにより、間接的に接着固定する間接接着構造において、上記中間保持部材に、上記第1及び第2の各接着面に開口する上記光硬化型接着剤を充填するための貫通孔を設けたことを特徴とする間接接着構造。
IPC (3件):
C09J 5/00 ,  B41J 2/16 ,  H04N 5/335
FI (3件):
C09J 5/00 ,  H04N 5/335 V ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (13件):
2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP77 ,  4J040JB08 ,  4J040NA19 ,  4J040PA19 ,  5C024CA31 ,  5C024CA33 ,  5C024EA04 ,  5C024FA01 ,  5C024FA16
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (1件)
  • 特許第3971870号

前のページに戻る