特許
J-GLOBAL ID:200903007138975754

ライニングパネル付きコンクリート躯体壁の施工方法および構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052761
公開番号(公開出願番号):特開平8-246546
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 パネル継合せ部はもちろん、壁面全域において十分な防食性を長期確保でき、ライニングパネルのひび割れや破損を防止できるライニングパネル付きコンクリート躯体壁を低コストで効率良く施工する。【構成】 金属製スペーサ30を突っ張り状に介して対向配置される一対のせき板3、10のうち、少なくとも一方のせき板3を、端縁同士が断面H型の合成樹脂製パネル縁合せフレーム20の両溝21内に嵌合されて継ぎ合わされた複数のライニングパネル10により構成し、一対のせき板3、10を仮設抑止手段により保持した状態で、裏込材50を充填し、裏込材50を養生硬化させた後、ライニングパネル10を残存させる態様に、仮設抑止手段を除去し、キノコ状のボルトの軸部を各ライニングパネル10に貫通させてスペーサ30に連結し、傘状頭部により各ライニングパネル10を裏込材50側へ押圧保持する。
請求項(抜粋):
複数の棒状剛性部材を突っ張り状に介して対向配置される一対のせき板のうち、少なくとも一方のせき板を、端縁同士が断面H型の合成樹脂製パネル縁合せフレームの両溝内に嵌合されて継ぎ合わされた複数の合成樹脂製ライニングパネルにより構成し、前記一対のせき板の間隔を仮設抑止手段により保持した状態で、そのせき板間にコンクリート等の裏込材を充填し、前記裏込材を養生硬化させた後、前記ライニングパネルにより構成されるせき板を残存させる態様に、前記仮設抑止手段を除去し、少なくとも傘部が合成樹脂からなる複数のキノコ状連結部材の軸部を各ライニングパネルに貫通させて前記剛性部材に連結し、傘部により各ライニングパネルを裏込材側へ押圧保持するものとしたライニングパネル付きコンクリート躯体壁の施工方法。
IPC (5件):
E03F 11/00 ,  B65D 90/04 ,  E03F 5/10 ,  E04B 2/86 ,  E04H 7/18
FI (6件):
E03F 11/00 ,  B65D 90/04 E ,  E03F 5/10 A ,  E04B 2/86 A ,  E04B 2/86 L ,  E04H 7/18 B

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