特許
J-GLOBAL ID:200903007139441885

レンズの射出圧縮成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083720
公開番号(公開出願番号):特開平9-272143
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 高品質なレンズが得られるレンズの射出圧縮成形方法を提供する。【解決手段】 射出工程において、溶融樹脂の射出充填開始から溶融樹脂がゲート部手前までの区間およびゲート部手前からキャビティ内に達するまでの区間では、実際の射出速度Vと予め設定した第1、第2設定速度V1,V2 とを比較しながら、実際の射出速度Vが第1、第2設定速度V1,V2 になるように射出速度Vをクローズド制御する。溶融樹脂がキャビティ内に達してから射出充填完了までの区間では、射出速度Vを予め設定した第3設定速度V3 に指令(オープン制御)する。充分な射出速度を確保し、射出速度の変化を少なくできるから、成形品表面に現れる充填履歴を少なくできる。
請求項(抜粋):
少なくとも1以上のレンズ成形用キャビティと、このキャビティに連通するランナと、このランナに連通するスプールとを有するモールド構成体に溶融樹脂を射出シリンダにより射出充填し、かつ、圧縮成形してレンズを成形するレンズの射出圧縮成形方法であって、前記溶融樹脂の射出充填開始から溶融樹脂が前記レンズ成形用キャビティ内に達するまでの区間では、射出シリンダの実際の射出速度と予め設定した設定速度とを比較しながら、射出シリンダの実際の射出速度が設定速度になるように前記射出シリンダの射出速度を制御し、前記溶融樹脂が前記レンズ成形用キャビティ内に達してから射出充填完了までの区間では、射出シリンダの射出速度を予め設定した設定速度に指令することを特徴とするレンズの射出圧縮成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/46 ,  B29C 45/77 ,  B29D 11/00 ,  B29L 11:00
FI (4件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/46 ,  B29C 45/77 ,  B29D 11/00

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