特許

J-GLOBAL ID：200903007139913507

速度計の針を利用した列車制御装置

発明者： 宮地正和
出願人/特許権者： 東日本旅客鉄道株式会社
代理人 (1件)： 蛭川 昌信 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-086841
公開番号（公開出願番号）：特開平10-285702
出願日： 1997年04月04日
公開日（公表日）： 1998年10月23日
要約：

【要約】【課題】 既存の速度発電機と速度計を活用し、新たな装置を特に設備することなく、連続的な速度照査を可能とする。【解決手段】 補償器を介して得られる速度発電機からの列車速度信号を針で指示する速度計と、地上から送られる許容速度信号をアンテナを介して受信する受信機と、許容速度信号を受信したとき、前記速度計の針が許容速度範囲内を指示しているか否かを検出するスイッチと、列車速度が許容速度範囲内にないことが前記スイッチにより検出されたとき、動作するブレーキ指示リレーとを備えたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

補償器を介して得られる速度発電機からの列車速度信号を針で指示する速度計と、地上から送られる許容速度信号をアンテナを介して受信する受信機と、許容速度信号を受信したとき、前記速度計の針が許容速度範囲内を指示しているか否かを検出するスイッチと、列車速度が許容速度範囲内にないことが前記スイッチにより検出されたとき動作するブレーキ指示リレーとを備えた速度計の針を利用した列車制御装置。