特許

J-GLOBAL ID：200903007141326970

鉄道車両のアクテイブ制御による振動抑制方法

発明者： 石原 広一郎 ,  鳥居 修 ,  小泉 智志 ,  平田 都史彰 ,  松井 敏明
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 押田 良久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-217941
公開番号（公開出願番号）：特開平5-038911
出願日： 1991年08月02日
公開日（公表日）： 1993年02月19日
要約：

【要約】【目的】 鉄道車両の振動のアクテイブ制御を行なうに当り制御効果をより高める。【構成】 LQ制御理論を適用し、そのときの評価関数とその重みが一定条件を満足し、図10の斜線領域にあって、車両の乗り心地線図に基いて人間の体感する周波数の加速度を選択的に抑制する。【効果】 体感上決定された乗り心地線図に適応するように制御することにより、乗り心地が向上する。

請求項（抜粋）：

空気ばね付き台車を有する車両の振動を抑制し乗り心地の向上を図るためのアクテイブ制御付き台車の制御方法において、LQ制御理論を適用し、そのときの評価関数とその重みが下記(1)、(2)の条件を満足し、車両の乗り心地線図に基いて人間の体感する周波数の加速度を選択的に制御することを特徴とする鉄道車両のアクテイブ制御による振動抑制方法。(1) LQ制御における評価関数Jとして数1を選定する。【数1】(2) 数1における重みh1、α、ωn1およびh2、β、ωn2を以下のとおり選定する。ただし、ここでumaxは制御出力uの最大値を示す。【数2】【数3】【数4】【数5】【数6】【数7】

IPC (3件)：

B60G 17/00 ,  B61F 5/24 ,  G05D 19/02