特許
J-GLOBAL ID:200903007145513260

潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河備 健二 (外1名) ,  内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206454
公開番号(公開出願番号):特開平9-031483
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】窒素酸化物ガスの影響を受けることなく、エンジンの摩擦低減効果を長期にわたって維持することができる潤滑油組成物を提供する。【解決手段】潤滑油基油に対して、モリブデン酸の第二級アミン塩及び硫化オキシモリブデンジアルキルジチオカーバメート及び/又は硫化オキシモリブデンジチオフォスフェートを配合した潤滑油組成物であって、モリブデン酸の第二級アミン塩に由来するモリブデン量が200ppm以上(重量比)であり、硫化オキシモリブデンジチオカーバメート及び/又は硫化オキシモリブデンジチオフォスフェートに由来するモリブデン量が200〜700ppm(重量比)であり、全モリブデン量が400ppm以上(重量比)であることを特徴とする潤滑油組成物。
請求項(抜粋):
潤滑油基油に対して、(A)一般式[1]で表されるモリブデン酸アミン塩【化1】(ただし、式中、Rは炭素数6〜15の炭化水素基である。)、及び、(B)一般式[2]で表されるモリブデンジチオカーバメート【化2】(ただし、式中、R1、R2、R3及びR4は炭素数6〜15の炭化水素基であり、X及びYはS又はOである。)及び/又は一般式[3]で表されるモリブデンジチオフォスフェート【化3】(ただし、式中、R5、R6、R7及びR8は炭素数6〜15の炭化水素基であり、X及びYはS又はOである。)を配合した潤滑油組成物であって、モリブデン酸アミン塩に由来するモリブデン量が200ppm以上(重量比)であり、モリブデンジチオカーバメート及び/又はモリブデンジチオフォスフェートに由来するモリブデン量が200〜700ppm(重量比)であり、全モリブデン量が400ppm以上(重量比)であることを特徴とする潤滑油組成物。
IPC (7件):
C10M169/04 ,  C10M139/00 ,  C10N 10:12 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:04 ,  C10N 40:08 ,  C10N 40:25
FI (2件):
C10M169/04 ,  C10M139/00 Z

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