特許
J-GLOBAL ID:200903007146049940

動画表示装置およびそれに用いられる外部記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355222
公開番号(公開出願番号):特開平6-102855
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、オブジェクトの表示のためのデータを記憶するメモリの容量を効率的に活用し、しかもCPUのアドレス計算の負担を軽減し得る動画表示装置およびそれに用いられる外部記憶装置を提供することである。【構成】 動画表示装置は、ゲーム機本体500とROMカセット600とを備えている。ゲーム機本体内のCPU501がROMカセット内のOAM(オブジェクト・アトリビュート・メモリ)1にオブジェクトデータを設定するとき、OAC(オブジェクト・アドレス・コンバータ)602はCPU501から与えられたOAM1の仮想アドレスデータをOAM1の実アドレスデータに変換する。これによって、CPU501のアドレス計算が軽減される。
請求項(抜粋):
ラスタ走査型のディスプレイに接続して用いられ、このディスプレイのスクリーン上に複数個の動画キャラクタを表示させるための動画表示装置であって、ゲームのためのプログラムデータおよび各動画キャラクタのためのフォントデータを記憶する第1の記憶手段、それぞれが相対的に多いビット数から成る第1のデータ部分と相対的に少ないビット数から成る第2のデータ部分とを含む動画キャラクタのための表示データを複数の動画キャラクタについて記憶し、各動画キャラクタの前記第1のデータ部分はそれぞれ連続する複数の番地に格納されており、各動画キャラクタの前記第2のデータ部分は所定数の動画キャラクタごとに1つの番地にまとめられて前記第1のデータ部分とは離れた番地に格納されている第2の記憶手段、複数の動画キャラクタの表示データを記憶する第3の記憶手段、前記第1の記憶手段から読み出されたプログラムデータに従って動作し、前記ディスプレイの次のフレーム期間で表示すべき動画キャラクタの表示データを前記第2の記憶手段に設定し、かつ前記第2の記憶手段に設定された動画キャラクタの表示データを前記ディスプレイの垂直ブランキング期間中に前記第3の記憶手段に転送するための中央処理手段、前記第3の記憶手段に記憶されている動画キャラクタの表示データに基づいて、各動画キャラクタの表示のための画像信号を発生する画像信号発生手段、前記中央処理手段が前記第2の記憶手段に動画キャラクタの表示データを設定するときに、前記中央処理手段から与えられる前記第2の記憶手段の仮想アドレスデータを前記第2の記憶手段の実アドレスデータに変換するためのアドレス変換手段、および前記アドレス変換手段により変換された前記第2のデータ部分のための実アドレスデータに基づいて、前記第2の記憶手段の該当する番地から1番地分のデータを読み出し、この読み出された1番地分のデータの所定ビット位置部分のみを書き換えた新たなデータを発生するデータ発生手段を備える、動画表示装置。
IPC (2件):
G09G 5/36 ,  A63F 9/22

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