特許
J-GLOBAL ID:200903007146280250

校正機能付きアナログ信号出力方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 幸彦 (外1名) ,  作田 康夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044745
公開番号(公開出願番号):特開2002-246908
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】従来方式の校正方式では校正に時間がかかるという問題があった。本発明は校正機能付きアナログ信号出力装置を実現することによって校正精度を従来方式より落とさずに、簡単な構成でコンパクトな校正回路を付加したアナログ信号出力装置を提供することにある。【解決手段】前記D/A変換器の出力信号を入力信号とする電圧/電流変換器の出力電流を検出し、基準電圧回路の出力と前記出力電流の信号とをコンパレータにより比較し、コンパレータ出力信号の変化を前記演算回路に入力し、そのときのディジタル信号とゲイン誤差がないときのあらかじめ定められているディジタル信号を用いて前記コンパレータの変化を検出したときのディジタル信号からディジタル信号の補正量を演算し、前記補正量により校正されたD/A変換器のディジタル入力信号によりアナログ信号に変換し、負荷にアナログ信号を出力することに特徴がある。
請求項(抜粋):
演算回路と、演算回路から出力されるディジタル信号を入力してアナログ信号に変換するD/A変換器を有するアナログ信号出力装置において、前記D/A変換器の出力信号を入力信号とする電圧/電流変換器の出力電流に対応する信号を検出し、基準電圧回路の出力と前記出力電流に対応する信号とをコンパレータにより比較し、前記出力電流に対応する信号が該基準電圧回路の出力電圧に等しいか大きくなったときのコンパレータ出力信号の変化を前記演算回路に入力し、そのときのディジタル信号とゲイン誤差がないときのあらかじめ定められているディジタル信号を用いて前記コンパレータの変化を検出したときのディジタル信号からディジタル信号の補正量を演算し、前記補正量により校正されたD/A変換器のディジタル入力信号によりアナログ信号に変換し、負荷にアナログ信号を出力することを特徴とする校正機能付きアナログ信号出力方法。
IPC (2件):
H03M 1/10 ,  G06F 3/05 301
FI (2件):
H03M 1/10 B ,  G06F 3/05 301 F
Fターム (8件):
5J022AB01 ,  5J022BA00 ,  5J022BA06 ,  5J022CB01 ,  5J022CF01 ,  5J022CF02 ,  5J022CF05 ,  5J022CF07

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