特許
J-GLOBAL ID:200903007151063349

瓦と取り合いのできる太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仲野 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-275858
公開番号(公開出願番号):特開2003-082818
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 屋根材としての施工、瓦との取り合いおよび一枚交換が容易であり、防水性に優れた瓦と取り合いのできる太陽電池を提供すること。【解決手段】 太陽電池モジュール1は、長方形状の枠型であるフレーム2内に窓ガラスのサッシのように複数の太陽電池セルを有する太陽電池5を装着している。フレーム2の長辺一端側である棟側には、この長手方向に並行して脱着可能な弾性防水材44および固定金具3、4が設置されている。太陽電池モジュール同士の取り合いを行う場合、この脱着可能な固定金具3、4を利用することにより、太陽電池モジュールに不具合が発生したなどの理由から交換が必要となったとき、軒先方向からのビスを取り外すことで屋根に設置してある全ての太陽電池モジュールを外すことなく、交換が必要な任意の太陽電池モジュール1枚を容易に取り外すことができる。
請求項(抜粋):
長方形状の中空枠型であり、当該中空枠型内に太陽電池が挿着されている瓦と取り合いのできる太陽電池において、前記中空枠型の長辺一端側の側面が下方に延びた側面部と、前記側面部の下端を前記中空枠型の長辺他端側向きに折り曲げることにより形成された折曲部と、を有し、前記中空枠型の長辺他端側向きに開放している断面がコの字形の固定手段と、前記側面部および前記中空枠型の長辺一端側の底面部と係合される係合部と、前記係合部を下方に折り曲げることにより形成された支部と、前記支部を前記長辺一端側向きに折り曲げることにより形成された固定部と、を有し、前記中空枠型の長辺一端側向きに開放している断面が逆コの字形である第1の係合手段と、前記中空枠型の長辺一端側の上面部と平行な平行部と、前記平行面を垂直上方に折り曲げることにより形成された垂直部と、を有し、前記固定手段が形成されている前記中空枠型の長辺一端側の上面部に前記平行部が固定可能な断面がL字形である第2の係合手段と、前記中空枠型の長辺他端側の側面が下方に延びた側面部と、前記側面部の下端が前記固定手段が形成されている長辺一端側向きに折り曲げられている屈曲部とを有している接合手段と、を備え、前記第1の係合手段の係合部は、前記側面部が前記中空枠型の長辺一端側の底面部に対して形成する角度と同じ角度で形成されており、前記第1の係合手段は、前記係合部の角度と前記側面部および前記中空枠型の長辺一端側の底面部によって形成される角度を合わせることにより、前記固定手段に装着されることを特徴とする瓦と取り合いのできる太陽電池。
IPC (3件):
E04D 1/30 603 ,  E04D 13/18 ,  H01L 31/042
FI (3件):
E04D 1/30 603 H ,  E04D 13/18 ,  H01L 31/04 R
Fターム (7件):
2E108KK04 ,  2E108LL02 ,  2E108MM01 ,  2E108NN07 ,  5F051BA03 ,  5F051JA08 ,  5F051JA09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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