特許
J-GLOBAL ID:200903007159595790

通信プロトコル実装方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-327442
公開番号(公開出願番号):特開平5-167640
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 データ転送のスループット特性を向上させる通信プロトコル実装方式を提供する。【構成】 LANとのコネクション状態を管理するために、管理テーブルとして、例えば、コネクション設定中状態管理キューターミナル21aや、データ変換フェーズ管理キューターミナル21bや、コネクション切断中管理キューターミナル21cなどを備え、データ変換フェーズ管理キューターミナル21bには、エレメント22a〜22cをチェイン接続する。データ転送のメッセージが一番多いので、コネクション状態の検索では、まず最初にデータ変換フェーズ管理キューターミナル21bのいずれかのエレメントの検索を行う。該当エレメントを得ると、このエレメントを管理キューターミナル21bの先頭につなぎ替えて、次に来るメッセージに対する処理エレメントのアクセスを最短時間で行う。
請求項(抜粋):
事象の内容に応じて伝送路側のいずれかの装置との通信を処理する事象処理エレメントが、少なくとも1以上チェイン状の関係で接続されて、しかも先頭の事象処理エレメントがチェイン状に事象管理ターミナルに接続されており、この事象管理ターミナルを管理して伝送路側の装置とのコネクション状態を制御するコネクション状態管理テーブルを備えて、通信処理に伴って上記コネクション状態管理テーブルの最適事象処理エレメントを検索して通信制御を行う通信プロトコル実装方式において、上記コネクション状態管理テーブルは、予め検索順序が定められた事象の内容に応じて定まっている複数の事象管理ターミナルを備え、上記各事象管理ターミナルは、自己が管理する先頭の事象処理エレメントを管理し、しかも最も最近の通信に使用した事象処理エレメントを当該事象管理ターミナルが管理する先頭の事象処理エレメントに接続しなおして管理することを特徴とする通信プロトコル実装方式。
IPC (3件):
H04L 29/06 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 13/00 305 Z ,  H04L 11/00 310 D

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