特許
J-GLOBAL ID:200903007160102110

サンプルを処理するためのマイクロタイタ・プレート、システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  森 徹 ,  吉田 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-352374
公開番号(公開出願番号):特開2005-177749
出願日: 2004年12月06日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】液体成分、液体と固体成分、液体とゲル成分を有するサンプルを処理するためのマイクロタイタ・プレートを提供する。【解決手段】マイクロタイタ・プレートは、射出成形で製造され、穴13のアレイを有する一体成形の本体12を備える。穴13の各々は、処理するサンプルを受けるための第1のチャンバ16、第2のチャンバ17及びチャンバ16、17間を流体接続する通路18を備える。通路18は上面開口部19を有する。第1のチャンバ16、第2のチャンバ17及び通路18は各々、穴13の底部内面の一部分である底部内面を有している。通路18の下部にある領域21は穴13の底部15に隣接している。領域21は、マイクロタイタ・プレートに遠心力が加えられたとき、前記チャンバの1つから他のチャンバに液体の通過のみ可能であるが、領域21の幅より大きなサイズのいかなる固体又はゲル成分も通過できないように構成され寸法設定される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
液体成分または液体と固体成分または液体とゲル成分を有するサンプルを処理するためのマイクロタイタ・プレートであって、 射出成形によって製造される一体成形の本体(12)であって、 穴(13)のアレイを有し、 前記穴(13)の各々は、開いた上端部(14)と閉じた底端部(15)を有し、 前記穴(13)の各々は、底部内面を有し、処理するサンプルを受ける第1のチャンバ(16)、第2のチャンバ(17)、及び前記第1と第2のチャンバ(16、17)を互いに流体接続する通路(18)を備え、前記通路(18)は、上面開口部(19)を有し、 前記第1のチャンバ(16)、前記第2のチャンバ(17)及び前記通路(18)の各々は、前記穴(13)の底部内面の一部である底部内面を有する、本体(12)と、 前記穴(13)の底端部(15)に隣接する前記通路の下部にあり、マイクロタイタ・プレートに遠心力が加えられたとき、前記チャンバの1つから他のチャンバに液体の通過のみ可能であるが、領域(21)の幅より大きなサイズのいかなる固体又はゲル成分も通過できないように構成され寸法設定された、領域(21)とを備える、マイクロタイタ・プレート(11)。
IPC (3件):
B01J19/00 ,  B04B5/02 ,  G01N35/02
FI (3件):
B01J19/00 321 ,  B04B5/02 Z ,  G01N35/02 A
Fターム (20件):
2G058BA07 ,  2G058CC02 ,  2G058CC17 ,  2G058CC18 ,  2G058CC19 ,  4D057AB01 ,  4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE13 ,  4D057AF00 ,  4D057BA11 ,  4G075AA39 ,  4G075BB05 ,  4G075DA02 ,  4G075EB01 ,  4G075ED01 ,  4G075EE12 ,  4G075FA12 ,  4G075FB12 ,  4G075FC20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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