特許
J-GLOBAL ID:200903007160135735

光ファイバ素子を光源システム内に取り付けるスナップイン基部コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-552524
公開番号(公開出願番号):特表2003-520977
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】基部コネクタは、光ファイバ素子の基端部を包囲するステンレス製の円錐形フェルールを含む。フェルールは、やはりステンレス鋼製の受けブロックの符合した開口内に挿入される。フェルールおよび受けブロックの開口が符合した形状であることによって、フェルールから受けブロックへの効果的な熱伝達を行うことができる。受けブロックに冷却ベーンを設けて、冷却ベーン全体に空気を循環させることによって、コネクタから受けブロックに伝達された熱を放散できるようにしてもよい。フェルールおよび開口の両者が軸方向に対称的であることによって、受けブロックに挿入されている間に基部コネクタが回転しても、光ファイバ素子の入口開口の位置が変化しない。基部コネクタはさらに、凹みリングを有するケースを含む。受けブロックの開口内にボールプランジャ付勢機構が取り付けられており、基部コネクタが開口内に完全に確実に挿入されている間だけ、凹みリングに係合する位置にある。プランジャは、基部コネクタが誤って離脱することを防止する一方、円錐形フェルールと受けブロックの対応部分とを確実に接触させる付勢力を与えることによって、熱伝導をさらに容易にしている。この概念を発展させて、そのような基部コネクタを適当な構造の受けブロックに結合するアダプタコネクタを設けることもできる。
請求項(抜粋):
高強度光源からの光を集めて第1光ファイバ素子に送り込む光学系を含み、前記光源はハウジング内に配置され、前記第1光ファイバ素子は前記ハウジング内に形成された第1開口内に取り外し可能に挿入される、高強度光源から光を送るシステムであって、 前記第1光ファイバ素子の端部を第1円錐形フェルール内に取り付けて、 前記第1開口を、前記第1円錐形フェルールを密着状に収容して前記ハウジングおよび前記第1フェルールを熱伝導接触させることができる寸法の円錐形に形成することによって、前記第1光ファイバ素子と前記高強度光を前記第1光ファイバ素子に送り込むシステムとの間の正確な整合が保持されると共に、第1光ファイバ素子からの熱伝達除去が容易になるようにし、 前記第1フェルールおよび前記第1開口の側壁が共に、熱伝導率が高い材料で構成されており、 前記第1光ファイバ素子を通る光は、1ワット〜約100ワットまでの範囲の出力レベルを有するようにしたことを特徴とする高強度光源から光を送るシステム改良。
IPC (3件):
G02B 6/42 ,  A61B 1/06 ,  G02B 6/36
FI (3件):
G02B 6/42 ,  A61B 1/06 A ,  G02B 6/36
Fターム (21件):
2H036QA03 ,  2H036QA12 ,  2H036QA19 ,  2H036QA22 ,  2H036QA32 ,  2H036QA43 ,  2H036QA46 ,  2H036QA55 ,  2H037AA02 ,  2H037BA02 ,  2H037BA35 ,  2H037CA07 ,  2H037DA03 ,  2H037DA04 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061FF07 ,  4C061FF46 ,  4C061GG01

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