特許
J-GLOBAL ID:200903007160619554

レンズ芯取機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-012092
公開番号(公開出願番号):特開平5-200662
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 可動軸のあそびをなくするとともに、可動軸にモーメント荷重がかからず、高精度の芯取加工を可能にする。【構成】 一端部にベルホルダ3が装着された可動軸1は、流体軸受28を介してスリーブ12に、回転および軸方向に摺動自在に支持され、可動軸1のあそびがなくなる。可動軸1の他端部には、可動軸1を回転自在に支持する軸受箱16が設けられ、軸受箱16に、ストッパ23を有する第1の連結部材20が固定される。一方、砥石5は、Xスライダ10およびYスライダ8により矢印A、B方向に移動される。Yスライダ8に固定された摺動台26にはストッパアーム25が設けられ、その先端部に、Yスライダ8の移動によりストッパ23と当接するピン25aが設けられる。ストッパ23とピン23aとの当接位置は可動軸1の軸線の延長線上にあり、ストッパ23にピン25aが当接しても可動軸1にはモーメント荷重がかからない。
請求項(抜粋):
同一直線上に配置された固定軸および可動軸の互いに対向する部位にそれぞれ装着され、被加工物の両面を挟持するための2つのベルホルダと、前記被加工物の芯取りを行うための砥石と、前記砥石の、前記可動軸の軸方向への移動量を規制するためのストッパと、前記砥石の移動とともに移動され、前記ストッパに当接することで前記砥石の移動を停止させる動ストッパとを有するベルクランプ式のレンズ芯取機において、前記可動軸は、流体軸受を介して、回転および軸方向に摺動自在にスリーブに支持され、前記ストッパと前記動ストッパとの当接部が、前記可動軸の軸線上に設定されていることを特徴とするレンズ芯取機。

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