特許
J-GLOBAL ID:200903007166256844

データベースのデツドロツク対応処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260492
公開番号(公開出願番号):特開平5-073390
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 ワークメモリおよびワークファイルを利用してデータベースのデッドロック時に処理を中断することなく、データベースのデータ更新処理を行う。【構成】 入力データ1を出力編集レコード2を経て順次ワークメモリ3に出力し、このワークメモリ3にも収まらない場合のみワークファイル4を使用してワークメモリ5にデータをすべて出力する。そして、データベース9の更新処理を行うときにワークメモリ5より1レコードずつ入力編集レコード8に読み込みを実行し、デッドロックが発生したら、ロールバックした後に、ワークメモリ5内で前回の静止点位置6の次から再度処理を続行する構成にした。
請求項(抜粋):
バッチジョブによってCODASYL型データベース上のデータを更新するシステムにおいて、入力データを基に実行処理単位に編集した出力編集レコードを作成する作成手段と、この作成手段によって得られた出力編集レコードをワークメモリまたはワークファイルに出力し格納する格納手段を備え、すべてのデータを前記ワークメモリに出力してから、順次、ワークメモリより実行処理単位の入力編集レコードに読み込んで、それに対するデータベースのデータ更新処理を行うときに、デッドロックが発生した際、ロールバックした後に、ワークメモリ上で前回の静止点の位置まで戻り、再度そこから処理を行うようにしたことを特徴とするデータベースのデッドロック対応処理方式。

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