特許
J-GLOBAL ID:200903007167858163

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103680
公開番号(公開出願番号):特開平8-326899
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 摩擦要素の作動圧をデューティソレノイドバルブで生成する自動変速機において、算出された作動圧の目標値を上記デューティソレノイドバルブに出力する信号のデューティ率に変換するマップの記憶領域を有効に利用し、ライン圧の低い領域においても高い領域と同数のデータを設定することを可能とする。【解決手段】 算出された目標圧をデューティ率に変換する際に用いるマップを、デューティソレノイドバルブに供給されているライン圧と、そのライン圧に対する目標圧の比率とを用いて構成し、各ライン圧と比率の値の全組み合せについてデューティ率のデータを設定する。
請求項(抜粋):
変速歯車機構と、作動圧の給排により選択的に締結されて上記変速歯車機構の動力伝達経路を切り換える複数の摩擦要素と、オイルポンプで生成された流体圧を所定圧に調圧する調圧手段と、該調圧手段と上記摩擦要素との間の連通路に設けられ、調圧された所定圧から摩擦要素に供給される作動圧を生成するデューティソレノイドバルブと、上記作動圧の目標値を算出する目標圧算出手段と、該算出手段で算出された目標圧を上記デューティソレノイドバルブに出力する信号のデューティ率に変換する信号変換手段と、該変換手段で変換されたデューティ率の信号を上記デューティソレノイドバルブに出力する信号出力手段とを有する自動変速機の制御装置であって、上記信号変換手段は、上記所定圧と、この所定圧に対する目標圧の比率とに基づいてデューティ率を設定したマップを用いて、目標圧をデューティ率に変換するように構成されていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:72

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