特許
J-GLOBAL ID:200903007168300263

シートのリクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293854
公開番号(公開出願番号):特開平8-131291
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 リクライニング装置の片側の簡易ロック機構を簡易な構成で得る。衝撃荷重が作用した際の簡易ロック機能を確保する。【構成】 シートクッション側のベース2に対しシートバック側のアーム5を軸支する。左、右軸支部4の一方にシートバックの傾動をロックする主ロック機構6を付設する。軸支部の他方に、衝撃荷重が作用した時にアームをベースに対してロックするための簡易ロック機構7を設ける。簡易ロック機構は、シートバックフレーム中央部を回転中心とする左、右両側部11,11でのねじれ変形により選択的に係合するアーム、ベース間に設けられた係合歯部12,13を有する。係合歯部は、常時は非係合状態に保たれてフリーヒンジとされる。
請求項(抜粋):
シートクッション後端の左、右両側に設けたベースプレートに対しシートバック下端の左、右両側に設けたアームプレートを軸支すると共に、その一方の軸支部にシートバックを任意の傾動角度位置でロックする主ロック機構を付設することにより、シートバックをシートクッションに傾動調整可能に支持しているシートのリクライニング装置において、前記主ロック機構とは反対側である他方の軸支部に設けられ、シートに過大な荷重が作用した時にアームプレートをベースプレートに対してロックする簡易ロック機構を備え、前記簡易ロック機構は、シートバックフレームの中央部を回転中心として左、右両側部にねじれ変形により選択的に係合するように前記アームプレート、ベースプレート間に設けられた係合歯部を有し、この係合歯部は常時は非係合状態に保たれると共に、前記シートバック中央部に着座者を介して過大な荷重が作用し、シートバックフレームの左、右両側部がねじれ変形することにより、前記係合歯部の係合によってロック状態となるように構成されていることを特徴とするシートのリクライニング装置。
IPC (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22

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