特許
J-GLOBAL ID:200903007169226237

内燃機関の排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212202
公開番号(公開出願番号):特開平5-052117
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】内燃機関における排気の浄化性能の向上と、出力向上を図る。【構成】内燃機関11の各気筒の一方の排気弁12Aに接続された分岐通路部13Aに孔19aの開いた制御弁19を介装し、該分岐通路部13Aとその集合部14Aとで第1の排気マニホールド15Aを形成し、他方の排気弁12Aに接続された分岐通路部13Bとその集合部14Bとで第2の排気マニホールド15Bを形成する。その下流側の排気管16に排気浄化触媒17,18を介装する。低速・低負荷域で制御弁19を閉じると主として第2の排気マニホールド15Bに排気が流れるため排気温度の低下が抑制され、浄化性能が高められ、高速高負荷域では制御弁19を開いて通路断面積増大による出力向上を図る。
請求項(抜粋):
気筒当り2個の排気弁を備えた内燃機関の排気装置において、各気筒の一方の排気弁に接続された分岐通路部とこれら分岐通路部の下流側を集合させて形成した集合部とからなる第1の排気マニホールドと、各気筒の他方の排気弁に接続された分岐通路部とこれら分岐通路部の下流側を集合させて形成した集合部とからなる第2の排気マニホールドと、を設け、これら第1の排気マニホールド及び第2の排気マニホールドの下流側を集合させて形成した排気管に少なくとも1つの排気浄化触媒を介装すると共に、前記第1の排気マニホールドの途中に各気筒に通じる通路面積を部分的に遮断自由に開閉する制御弁と、該制御弁を運転状態検出手段によって検出される機関運転状態に応じて開閉制御する制御手段と、を配設したことを特徴とする内燃機関の排気装置。
IPC (2件):
F02B 27/06 ,  F01N 3/24

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