特許
J-GLOBAL ID:200903007169465673

フラッシュメモリのデータ修正およびスクラブ技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-534014
公開番号(公開出願番号):特表2007-507804
出願日: 2004年09月28日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
フラッシュメモリの隣接する領域でのフラッシュメモリの動作による外乱に対して感受性が強いフラッシュメモリに蓄積されるデータの完全性を保持するために、有効データが破損され回復不能になる前に、外乱を引き起こすイベントに起因してデータの読み出し、修正、および書き換えが行われる。メモリシステムが実行すべき別の高い優先順位の処理がある場合、修正アクションのうちのいくつかの実行指令を保留することによって、データの完全性とシステムパフォーマンスとを保持するという、時として相矛盾する必要性のバランスがとられる。非常に大きな消去単位を利用するメモリシステムでは、消去単位の容量よりもずっと少ないデータ量の効率的な書き換え処理に一致するように修正アクションが実行される。
請求項(抜粋):
編成されてサブアレイに変えられるフラッシュメモリセルアレイを動作させる方法であって、前記サブアレイが、一括消去可能な最小数のメモリセルからなるブロックを備え、前記ブロックが複数のデータ単位を蓄積する方法において、 前記ブロックの第1のブロック内の前記データ単位のうちの少なくとも1つのデータ単位に蓄積されるデータに対してスクラブ・トリガイベントが発生した時点を特定するステップと、 前記特定された少なくとも1つのデータ単位を前記第1のブロックから読み出すステップと、 前記第1のブロックから読み出された前記データ内の何らかのエラーを修正して、修正された第1のブロックデータを出力するステップと、 前記修正された第1のブロックデータを少なくとも1つのデータ単位として前記ブロックのうちの第2のブロックへ書き込むステップと、 その後、前記第1のブロックの修正されていないデータ単位を前記第2のブロックの中へコピーし、それによって前記第1のブロックに元々属する修正されたデータ単位と修正されていないデータ単位を前記第2のブロックの中に統合するステップと、 を有する方法。
IPC (2件):
G06F 12/16 ,  G11C 16/02
FI (3件):
G06F12/16 320K ,  G11C17/00 614 ,  G11C17/00 641
Fターム (20件):
5B018GA04 ,  5B018HA14 ,  5B018KA14 ,  5B018KA18 ,  5B018KA21 ,  5B018MA24 ,  5B018NA06 ,  5B018QA03 ,  5B018QA04 ,  5B018RA11 ,  5B125BA02 ,  5B125CA19 ,  5B125CA20 ,  5B125CA28 ,  5B125DE08 ,  5B125DE16 ,  5B125EA05 ,  5B125EA10 ,  5B125FA01 ,  5B125FA04
引用特許:
出願人引用 (22件)
  • 米国特許第5,070,032号
  • 米国特許第6,046,935号
  • 米国特許第6,522,580号
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審査官引用 (2件)

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