特許
J-GLOBAL ID:200903007170692640

パケット通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312351
公開番号(公開出願番号):特開平6-164601
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 長時間送信要求がないためにポーリングから外されていた子局が再度パケット送信を行う際のチャネル利用効率を高められるようにする。【構成】 一つの親局と複数の子局とが共通伝送路を介して接続され、衝突許容型チャネルアクセス方式およびポーリング方式の併用によりパケット通信を行うパケット通信方式において、親局100は衝突許容型アクセスモードでパケットの伝送が行われた後に過去のパケット送出履歴に応じて選択された子局のみをポーリングする。一巡のポーリング後、前回ポーリングされなかった子局のみがパケットを送信できる共通ポーリング信号を送出する。子局111は送信要求があるときに、前回ポーリングされたかどうかの条件により、衝突許容型アクセスモードであり自局宛ポーリング信号を受信したとき、あるいは共通ポーリング信号を受信したときのいづれかを選択してパケットを送出する。
請求項(抜粋):
一つの親局および複数の子局が共通伝送路に接続され、前記親局および前記子局にはそれぞれこの伝送路を介して前記子局から前記親局へパケットを伝送するための通信制御手段を備え、前記親局の通信制御手段は、前記伝送路の空き状態のときに空き信号を送信して複数の子局に一斉にパケット信号の送信を促す衝突許容型制御手段と、前記子局の一局づつに宛ててポーリング信号を送信し各別にパケット信号の送信を促すポーリング制御手段とを含み、前記子局の通信制御手段には、前記空き信号に応答して送信パケットを送信する手段と、自局に対するポーリング信号に応答して送信パケットを送信する手段とを含み、さらに、前記親局の通信制御手段には、前記複数の子局の通信履歴を記憶する手段と、この記憶する手段に所定時間にわたりパケット信号の送信が行われなかったことが記録された子局については前記ポーリング信号の送信を除外する手段を含むパケット通信方式において、前記親局の通信制御手段には、前記除外する手段において除外された子局に対して前記ポーリング信号の送信とは別の共通ポーリング制御を実行する手段を含むことを特徴とするパケット通信方式。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/44
FI (2件):
H04L 11/00 321 ,  H04L 11/00 340
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-045742
  • 特開昭58-213548
  • 特開平3-135243
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