特許

J-GLOBAL ID：200903007170913833

エアバッグ装置

発明者： 兼岡 誠一
出願人/特許権者： 日本プラスト株式会社
代理人 (1件)： 樺澤 襄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-072056
公開番号（公開出願番号）：特開平8-268199
出願日： 1995年03月29日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：

【要約】【目的】 折り畳んだエアバッグの形状を安定して保持し、エアバッグ装置の外観を良好にする。エアバッグを円滑に展開する。【構成】 自動車のステアリングホイールに取り付けるエアバッグ装置14を、ベースプレート21、インフレータ、折り畳んだエアバッグ24、ラッピング部材31、カバー体により構成する。ラッピング部材31に、エアバッグ24の折り畳んだ外周部を抑えるエアバッグ抑え部31a を形成するとともに、エアバッグ24が挿通可能な開口部32を形成する。ラッピング部材31は、粘着テープ34により仮止めし、ベースプレート21とカバー体との間に挟んで固定する。【効果】 折り畳んだエアバッグ24の形状を、ラッピング部材31により保持できる。エアバッグ24の膨脹の圧力を中央部に集中して、カバー体を円滑に破断できる。

請求項（抜粋）：

被取付部材に、エアバッグと、このエアバッグを覆うカバー体とを取り付けたエアバッグ装置において、前記カバー体の内側に位置して、折り畳んで収納された前記エアバッグを覆うとともに、このエアバッグが挿通可能な開口部を設けたラッピング部材を備えたことを特徴とするエアバッグ装置。