特許
J-GLOBAL ID:200903007174350469

優先伝送処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211246
公開番号(公開出願番号):特開平6-062469
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】データ通信を用いて遠隔地の計算機の処理に関与する場合、若しくは遠隔地の機器の制御及び監視を行う際、限られた伝送速度の範囲内で重要度の高いデータを優先的に伝送し、スループットの向上を図ることを目的とする。【構成】本装置は、中央処理装置2、通信制御処理装置1及びモデム3より構成する。又通信制御処理装置1の内部は、伝送制御部4,優先伝送スケジューラ部5,プールバッファ6及び受信バッファ7から構成しており、この通信制御処理装置1内で送信データのスケジューリングを行うことにより、優先度の高い送信データから送出を行うようにしている。
請求項(抜粋):
中央管理装置に単数または複数の通信制御処理装置を接続し、データ通信を行うシステムに於いて、中央処理装置で発生する、それぞれ異なった優先順位を割当てられた複数の送信データを、その優先順位に基づき、通信制御処理装置が自動的にスケジューリングを行い、優先度の高い順に送出を行う方式であって、スケジューリングは、通信制御処理装置が中央処理装置より、送信データを受け取る毎に実施し、現在送信中の送信データ送出終了時に、次に送出待の送信データの中で最も高い優先度を有した送信データの送出を、開始することを特徴とする優先伝送処理方式。
IPC (2件):
H04Q 9/00 311 ,  H04L 29/06

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