特許

J-GLOBAL ID：200903007174659931

電気メス

発明者： 永井 秀雄 ,  瀬野 重夫
出願人/特許権者： 日新器械株式会社
代理人 (1件)： 豊栖 康弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-207270
公開番号（公開出願番号）：特開平6-030949
出願日： 1992年07月11日
公開日（公表日）： 1994年02月08日
要約：

【要約】【目的】 内視鏡下の手術に使用できると共に、狙った局部を正確に挟んで凝固できる。組織の凝固と剥離とに併用できて手術時間を短縮し、患者の負担を低減する。【構成】 電気メスは、把持鉗子型の電極1と、患者の皮膚に貫通するスリーブ8と、電極1にリード線9を介して接続される電源10とを備える。電極1はハサミ型電極1で、ハサミ型電極1は、先端部と、ピン11で接続された摺動部分とを除く部分を絶縁皮膜12で被覆している。スリーブ8は絶縁材を筒状に成形したもので、ハサミ型電極1の摺動部分をスリーブ8で絶縁して使用する。

請求項（抜粋）：

人体組織に通電する把持鉗子型の電極(1)と、この電極(1)を挿通する内径を有し、患者の皮膚に貫通されるスリーブ(8)と、前記電極(1)にリード線(9)を介して接続される電源(10)とを備える電気メスにおいて、電極(1)がハサミ型電極で、ハサミ型電極(1)は、先端部と、ピン(11)で接続された摺動部分とを除く部分を絶縁皮膜(12)で被覆しており、さらに、スリーブ(8)は絶縁材を筒状に成形したもので、ハサミ型電極(1)の摺動部分をスリーブ(8)で絶縁して使用するように構成されたことを特徴とする電気メス。

IPC (4件)：

A61B 17/39 311 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 17/32 320 ,  A61B 17/32 330