特許
J-GLOBAL ID:200903007177091200

プロセス監視装置の変化率警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326585
公開番号(公開出願番号):特開平7-182034
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 制御対象4の状態を監視するブロセス監視装置2において、あまり重要でない誘発アラームが多発することを未然に防止する。【構成】 制御対象4から順次出力される監視データDを常に最新の所定期間分TL だけデータメモリ7に時系列的に記録保持しておく。そして、規程の制御期間TC 経過毎に、最新の所定期間内において、それぞれ期間長さが異なる複数種類の時間帯TL ,TM ,TS を指定し、指定された各時間帯毎に、該当時間帯に所属する監視データDの実績変化率を算出し、算出された過去の各時間帯における各実績変化率に基いて現在時刻から次の制御期間TC における予測変化率αESを算出する。そして、算出された予測変化率αESに基いて変化率の限界値αC を修正する。
請求項(抜粋):
制御対象の状態を監視し、所定の制御期間内における監視データの変化率が限界値を越えると警報出力するプロセス監視装置の変化率警報装置において、前記制御対象から順次出力される監視データを常に最新の所定期間分だけ時系列的に記録保持するデータメモリと、規定の制御期間経過毎に、前記最新の所定期間内において、それぞれ期間長さが異なる複数種類の時間帯を指定する時間帯指定手段と、この時間帯指定手段により指定された各時間帯毎に、該当時間帯に所属する監視データの実績変化率を算出する変化率算出手段と、この変化率算出手段にて算出された過去の各時間帯における各実績変化率に基いて現在時刻から次の制御期間における予測変化率を算出する変化率予測手段と、この変化率予測手段にて算出された予測変化率に基いて前記変化率の限界値を修正する限界値修正手段とを備えたプロセス監視装置の変化率警報装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 15/02

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