特許
J-GLOBAL ID:200903007177180289

無人自走体の無線監視通信方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290596
公開番号(公開出願番号):特開平5-143158
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】各無人自走体が自己誘導のために検出する位置データを固有コードと共に送信し、地上無線局はこれを中継して、無人自走体の通信エリア外にいる他の無人自走体に送り、各無人自走体での衝突防止を図り、またリモートコントロールエリアでは移動通信局に遠隔制御により運行させる。【構成】各無人自走体11は、位置検出装置12と、受信装置13と、送信装置14と、誘導制御手段16および衝突防止手段17を有するコントローラ15を有して、走行予定コース上の自分の位置を算出すると共に得られた位置データを送信する。地上監視局21は当信号を中継できる。無人自走体11、11’間では、上記得られた位置データをもとに上記衝突防止手段17で衝突の危険度を判定する。また、リモートコントロールエリアでは、中継移動局の一例である積込機1が遠隔制御装置5によって上記無人自走体11をリモートコンロールする。
請求項(抜粋):
予め設定した走行予定コース上を同時に走行する複数の無人自走体が、それぞれ位置検出装置により自己の位置を検出し、該検出された位置データを基に誘導制御装置により走行予定コースに沿って各無人自走体を自己誘導すると共に、走行予定コースのリモートコントロールエリア内では遠隔制御により走行する無人自走体の無線監視通信方法であって、各無人自走体が自己の位置を発信すると共に、他の無人自走体の位置を受信可能として、相互の位置データから両者の衝突の危険度を判定して、危険度に応じて無人自走体を停止または減速し、走行予定コースのリモートコントロールエリアでは、移動制御局に設けられた遠隔制御装置により、無人自走体を誘導制御から遠隔制御に変更して走行させ、リモートコントロールエリアを除く走行予定コースを、1または複数でカバーする通信エリアを有する地上監視局を設け、該地上監視局の通信エリア内で発信された所定の無人自走体の位置データを受信して同エリア内の他の地上監視局または他の無人自走体に受信可能に中継し、無人自走体間の通信エリアを実質的に長くしたことを特徴とする無人自走体の無線監視通信方法。
IPC (3件):
G05D 1/02 ,  G05D 1/00 ,  G08G 1/09

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