特許

J-GLOBAL ID：200903007182106429

透明耐熱樹脂

発明者： 足立 眞哉 ,  前川 正樹 ,  三永 昌弘
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-176832
公開番号（公開出願番号）：特開平6-016732
出願日： 1992年07月03日
公開日（公表日）： 1994年01月25日
要約：

【要約】【目的】耐熱性、透明性、低吸水性、吸水寸法安定性が優れた透明耐熱樹脂を提供することを目的とする。【構成】一般式(1)で表される単量体を20〜98重量%、およびハロゲン原子を有する単量体を含有し、かつ一般式(1)で表される単量体とハロゲン原子を有する単量体の合計重量割合が30重量%以上である組成物を共重合してなることを特徴とする透明耐熱樹脂。【化1】(式中のR1 、R2 は水素、メチル基およびエチル基から選ばれる置換基を表す。R3 は炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、アラルキル基およびシクロアルキル基から選ばれる置換基を表す。)【効果】本発明により得られる透明耐熱樹脂は、耐熱性、光学特性、および低吸水性、吸水寸法安定性等が優れるため、表示装置用光学フィルターや液晶表示用基板、光ディスク基板等に適した素材を与えることができる。

請求項（抜粋）：

一般式(1)で表される単量体を20〜98重量%、およびハロゲン原子を有する単量体を含有し、かつ一般式(1)で表される単量体とハロゲン原子を有する単量体の合計重量割合が30重量%以上である組成物を共重合してなることを特徴とする透明耐熱樹脂。【化1】(式中のR1 、R2 は水素、メチル基およびエチル基から選ばれる置換基を表す。R3 は炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、アラルキル基およびシクロアルキル基から選ばれる置換基を表す。)

IPC (2件)：

C08F222/40 MNE ,  C08F220/22 MMT