特許
J-GLOBAL ID:200903007182968595

無線装置及び無線装置の送信出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243855
公開番号(公開出願番号):特開平9-069787
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】電池の電圧値が低下したときに流す電流量を過度に増加せず電池の使用時間を延長することにより無線装置の動作時間の向上を図る。【解決手段】複数の任意に定められた電池の電圧値の1つを検出する電圧検出手段21と、該電池の任意に定められた各電圧値に対応する複数の電池電圧データを記憶しその中から現に検出した電圧値に対応する電池電圧データを読み出す記憶手段22と、読み出された電池電圧データに対応する基準レベルを選択発生する基準電圧発生手段23と、該発生した基準レベルと送信出力から得られた低周波信号の値とを比較して差分を出力する誤差電圧検出手段13と、該差分に基づき送信出力を制御し送信する手段14,10,11とからなり、送信出力の値を基準レベルの各値に対応する値に変更し設定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
高周波信号の電力を増幅するパワーアンプと、前記高周波信号を送信の方向に伝播すると共にフィードバックのためにその一部を出力する方向性結合器と、前記フィードバックされた高周波信号を低周波信号と搬送波とに分離する検波手段と、前記低周波信号と基準信号の基準レベルとを比較してその差分からなる誤差成分信号を出力する誤差電圧検出手段と、音声等の低周波信号と搬送波とを合成して高周波信号を出力する変調手段と、前記誤差成分信号の制御の基に前記高周波信号の電圧を増幅する電圧利得を制御してパワーアンプに流れる電流を制御するゲインコントロール手段と、前記高周波信号を自由空間に輻射するアンテナと、電力を供給する電池とを含む無線装置であって、更に、前記電池の電圧低下に対応して前記基準レベルを変更する基準レベル変更手段を含み、前記電池の電圧値が任意の定められた値に達したときに前記基準レベルを変更して前記方向性結合器から出力される前記高周波信号の出力電力を減少するようにしたことを特徴とする無線装置。
IPC (3件):
H04B 1/04 ,  H04B 1/40 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H04B 1/04 E ,  H04B 1/04 P ,  H04B 1/40 ,  H04B 7/26 X

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